「教えてもらいやすい環境」でステップアップ
ロードアシスタンス第1部 アシスタントスーパーバイザー
猪又 祐里菜
2015年入社
高校卒業後に入社し、ロードアシスタンスサービスのコミュニケーターとなりました。この業務では、ロードサービスの知識に加え、お電話の向こう側にいらっしゃるお客さまの状況を、声の様子から察することも求められます。高速道路上でパンクして性急なご様子でしたら少しでも時間を短縮できるようにしますし、ご年配の方の場合にはゆっくりとした口調でご説明するようにします。
上司や先輩社員の方々から多くを学び、入社から約1年半で、新人研修におけるOJTを担うようになりました。マンツーマンでのOJTで教える力も身についたと思います。
2020年4月からはコミュニケーター全体を管理していくスーパーバイザー(SV)研修が始まりました。座席の間を巡回し、30~40名いるコミュニケーターの様子を確認しながら、質問に対してアドバイスを行っています。部署のメンバーとは、休憩時間もコミュニケーションを取り、困ったときでも質問してもらいやすい環境づくりにつなげています。
私自身、わからないことがあれば上司の判断を仰ぎ、その知識や経験を吸収できるように心がけています。「教えてもらいやすい環境」があることも、ステップアップしやすい理由かなと思っています。
社員が利用できる託児所が職場から徒歩2分の場所にあるなど、女性がとても働きやすい職場だと感じています。私は2019年1月から20年3月まで産前産後休暇、育児休業を取得し、時短勤務後、8月から現在のラウンド業務*が始まりました。育休中は復帰に不安もありました。同期はすでにSVになっていますし、ブランクがあってどうなるか心配だったのです。そうした気持ちを含めて率直に上長に相談したところ、現在の働き方に挑戦することを勧めてもらえました。フルタイム勤務となっても、託児所が近くにあるおかげで安心して仕事に集中できています。
私自身はいろいろな方と楽しく話せるタイプなのですが、コミュニケーターの新人の中には一人で思い悩む方もいます。そういった人に対するメンタル面のケアを担い、支えられるようになっていければと思います。
今後は子供の成長に合わせて忙しくなると思いますが、仕事上も責任者として成長したいですね。皆さんが働きやすい環境も作っていきたいですし、女性の方も多いので、子育てをサポートする制度が充実した当社の働きやすさをもっと、伝えていくことができればと思います。
* 座席の間を巡回し、コミュニケーターの様子を確認しながらフォローを行う業務
ロードアシスタンス第1部 アシスタントスーパーバイザー
猪又 祐里菜
2015年入社
2015年4月入社。普段からコミュニケーターとは積極的にコミュニケーションを取るようにしている。託児所にお迎えに行った瞬間にお母さんの顔に戻る。