リーダーズトーク
まさか自分がリーダーになるとは……!
温かいカルチャーが育んだリーダーたちの成長記録
現在、部長やグループ長として活躍している5名が、入社からリーダーへと成長する過程やリーダーとして大切にしていること、そして温かいカルチャーについて語ります。
Memberメンバー紹介
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T.S.
品質向上推進部長
2002年入社(中途) -
Y.O.
総合企画部
収支管理・会計グループ
特命部長
収支管理・
会計グループ長
2004年入社(中途) -
R.N.
人事総務部
採用・育成グループ
グループ長
2012年入社(中途) -
K.M.
マルチアシスタンス第2部
ロードグループ
グループ長
2001年入社(中途) -
M.Y.
オペレーション統括部
推進グループ
グループ長
2005年入社(中途)
みなさんの仕事内容
仲間たちと連携し
グランアシスタンスの成長を支える
R.N.
人事総務部の採用・育成グループ長として、新卒、中途、派遣など毎月、数十名規模の採用活動を担当しています。また、育成としては、社員の各階層に合わせた育成プログラムや成長支援カリキュラム、各種制度の企画と実施を行っています。社員一人ひとりが安心して成長できる環境づくりがミッションです。
Y.O.
経営企画と経理の両面に携わっています。経営企画では、1年間の収支計画を作成し、その進捗を見守るとともに、今後3~4年間の業績を予測して全体の方向性を探っています。一方、経理では、立替金の精算や帳簿管理、決算、税務、資金繰りの管理など、基本的な会計業務を担当。また、社内を横断するプロジェクトや課題の改善にも取り組んでおり、幅広い分野でサポートしています。
T.S.
全社の品質管理や工場での改善活動を推進する役割を担っています。一般的な企業でいうコンプライアンス部に近い存在で、社内外のコンプライアンス統括管理を行うとともに、当社コールセンターで発生する苦情やお客さまからの感謝の声など、現場の生の声を収集・分析しています。
K.M.
オペレーション部門でロードサービスのコールセンター運営を行っています。お客さまからの緊急電話、たとえばバッテリー上がりなどのトラブルに対して、提携のレッカー業者を迅速に現場へ派遣するなど、事業者とお客さまの橋渡しを行っています。また、現場運営だけでなく、新人育成も私の役割です。
M.Y.
オペレーション統括部では、ロードサービスなどを含む7部署のコールセンター運営を見守り、年間計画に基づいて現場の状況をチェックし、改善のアイデアを提案しています。台風や大雪などの外的な要因があったときや、現場でコンプライアンスに関する問題が起きた際も、社内の各部署と協力して最善の対応策を検討し、現場と本社をつなぐ役割を担っています。
入社の経緯を教えてください
この会社に入った理由
みんな最初は「グランアシスタンス」で
働くと思っていなかった⁉
M.Y.
実は私、バンド活動に夢中で、アルバイトとして働いていたんですよ。あくまでバンドで成功したいという気持ちが強かったので、つなぎの感覚で働いていましたし、正社員になるつもりもなかったです。ところが、バンドが解散してしまいまして……。当時の部長が「正社員を目指したら?」と勧めてくれたので今の自分があります。
K.M.
私も大学生のころアルバイトで働き始めたのがきっかけです。4年生になると単位取得が厳しく、就職活動も思うように進まず、そのままアルバイトで卒業することに……。同じ職場で働いていたT.S.さんが社員登用されたのを見て、次第に「自分もそろそろ」と思うようになったんです。結果として、私も上司に背中を押されるかたちで正社員になりました。
T.S.
私も2人と似たような経歴です。高校を卒業してからは、アルバイトを転々としながら、バンドで成功できると信じて音楽活動に専念していました。しかし、期待通りの評価は得られず、さらに父が病気で亡くなるという大きな出来事もありました。
バンド活動だけで生きていくのは難しいと実感し、普通の社会人としての道を選ぼうと決意したとき、上司から「正社員になるなら今だ」と言ってもらったんですよね。CM(コミュニケーター)として現場で経験を積んだ後、その後は管理部門でキャリアを築くようになりました。
Y.O.
話を聞いていると、なんだかみんな同じような経緯があるんですね。実は私も音楽に熱中していた時期があったんですよ。音楽活動をしながら生活の足しにしようと夜勤のアルバイトで電話応対を始め、数年間その現場で働いていました。ただ、「この先どうしようかな……」という想いが常にありました。それで、思い切って就職することにしたんです。
R.N.
私だけみなさんとちょっと違いますね。大学時代に就活して、新卒で旅行会社に入社しました。でも激務が続いて2年目に退職しまして……。その後、コールセンターの短期派遣社員としてここで働くことにしたんです。次第に、旅行会社での経験が活かせるのではないかと感じ、グローバルアシスタンス部、海外旅行保険窓口へと異動することに。次第に事務や人事関連の仕事に関心が向くようになって、今に至ります。
リーダーになってからの変化
個人目標から、
チームの未来へ
スタッフを導くリーダーに変身
T.S.
以前は、自分の仕事に一生懸命取り組むことだけが大切だと思っていましたが、今では部全体や組織全体がベストな状態になるよう、「どうあるべきか」「どのように機能すればいいのか」を日々考えるようになりました。こう変われたのは、先輩たちの背中を見て学んだからこそですね。
また、リーダーとして大切にしているのは、自分の意見やビジョンをしっかり持ち、それを具体的に伝えること。たとえば、チームに対して「どんなゴールに向かうのか」や「どんな道筋で進むのか」を明確に示すことで、共通のイメージを作り出しています。
Y.O.
私も同じですね。リーダーになってから、自分の目標だけでなく、部全体や会社全体がどうあるべきかという視点が自然に身についてきました。経営企画の仕事を通じ、経営者の考えに触れる機会が増えたことで、大きな学びを得られたと感じています。
また、スタッフ一人ひとりに自分の仕事に対するやりがいやプライドを持ってほしいと常々思っています。自分自身の市場価値を高めることにも向き合ってもらい、しっかりアピールできる人になってほしいと伝えているんですよ。
R.N.
リーダーになる前は、自分一人でどう頑張るかを追求していました。しかし、今は「チームでどう勝つか、どう戦うか」という視点に大きく変わりました。一人ひとりの努力ももちろん大切ですが、同じ方向を見て連携することで、全体としての成果が生まれる瞬間には本当にやりがいを感じます。
また、私たちの部署では、メンバー同士の活発なコミュニケーションと情報共有を大切にしています。そんな環境が整っていると、メンバーが自ら「やってみよう」と考え、積極的に行動するきっかけになります。小さなチャレンジを積み重ねて自信につながる成功体験を得ることで、やりがいや成長意欲が自然と引き出されると信じています。
M.Y.
以前は、上司に「こうあってほしい」と自分の意見を強く主張し、時には反抗的になってしまうこともありました。しかし、リーダーとして経験を重ねるうちに、周囲から学ぶことの大切さに気づきました。今では、まずは相手の意見ややり方を受け入れ、チーム全体がスムーズに動くためのコミュニケーションを大切にしています。
どんな立場にあっても学びは尽きず、固定概念や過剰なプライドが成長の妨げになると思うんですよ。だからこそ、上司や部下からの意見・アドバイスを前向きに捉え、毎日を成長のチャンスとして受け止めています。
K.M.
私もみんなと同じような感覚ですね。以前は、自分の目標だけを追い求め、「自分さえよければいい」という考えで行動していました。しかし、CMとして現場で働き、SV(スーパーバイザー)やリーダーへと成長する中で、たくさんの仲間たちの生活を支える大切な役割を担うようになりました。今では、自分だけにこだわるのではなく、他部署と協力しながら、チームや会社全体の最適化を目指しています。
日々の仕事では、上司として、アルバイトや派遣スタッフと単なる上下関係ではなく、同志として同じ目標に向かって働ける環境づくりを大切にしています。お互いの役割を尊重し、協力し合う風土を築くことが、現場全体の連携や成果向上に繋がっている気がしますね。
グランアシスタンスのいいところ
リーダーが語る会社の魅力
温かい人間関係のなかで、
「頑張る人」が輝ける場所!
R.N.
一言で言えば、頑張る人が正当に評価され、報われる会社だと思います!
Y.O.
いろんな価値観を持つ人たちが集まっていますし、頑張った成果を見逃さず、その努力を認めてくれる人が大勢いる点が魅力だと思います。私はいつも思いがけないタイミングで、先輩や上司から「頑張ったね」と声をかけられてきたんですよ。
K.M.
風通しのよさがこの会社の魅力だと思います。部署間での意見交換や情報共有が活発で、誰でもすぐに話し合いができるため、会社全体として連携がとれているんですよ。
M.Y.
各部署での業務は大変なことも多いですが、それにもかかわらずトゲトゲした感じはなく、全体的に柔らかく温かいです。入社後にこの雰囲気を感じた人は、すぐに馴染み、働き続けたくなるのではないかなと思います。自然と和やかなコミュニケーションが生まれるのも、この会社の面白いところだと感じています。
T.S.
去年までは採用業務を担当していて、入社後のフォローとして数ヶ月後に新入社員とお話しする機会がありました。そのとき、「この会社は本当にいい人が多い」という温かい声をよくいただいていたんですよね。こうした環境の良さが、新入社員にも伝わり、すぐに馴染めるのでしょうね。心から「安心して人におすすめできる会社だな」と感じています。