時間との闘いの
医療搬送で
ベストを尽くす
グローバルアシスタンス部 コミュニケーター
ヴォルシュケ 有沙
2019年入社
派遣社員として勤務し始め、その後、正社員になりました。当初は来日した外国人の医療搬送などを担当するメディカルサービスグループでアシスタンスをしていました。私は英語とドイツ語、日本語での業務で、病院を手配することもあれば、診断書の翻訳をすることもありました。私自身、ドイツ育ちで2年前に日本に来たのですが、来日した方が怪我をしたり病気になったりした時に、日本のサービスを利用することができるのは素晴らしいことだと感じました。お客さまと保険のサービスとを橋渡しするのが私の仕事だと思っており、正社員となってからは、ますます気を引き締めて仕事をしています。
2020年4月から担当しているのは、日本で海外旅行保険に入られたお客さまの医療搬送対応です。現地から日本に搬送するところからが私たちの業務範囲ですが、そこに至るまでの病院や関係者からの情報を正確に理解し、日本での搬送先を手配します。緊急性が高いことも多く、慣れない海外で「言葉が通じず十分に治療を受けられているかわからない」というお客さまの不安を少しでも早く解消できるように、適切な病院への搬送が求められます。
時間との闘いになる業務ですが、一口に海外からの搬送と言ってもパターンはいろいろあります。エリアによっては直行便で日本に搬送できず、現地の医療状況が良くない場合などは、いったん他の国に搬送しなければなりません。あるいはすぐに搬送できない場合には、まずはその場で治療を受けることになりますので、搬送が完了するまでその案件を追い続けます。アクティブに情報を収集しながら、その後の搬送が迅速にできるよう、ベストを尽くさなくてはなりません。
私はこれまで保険の世界になじみがなかったのですが、この仕事を始めてから「海外に行くなら旅行保険に入ってほしい」と友人たちに伝えるようになりました。日々の業務を通じて、いざという時に保険があることがどれほど心強いかを感じているからですが、同時に自分達の仕事の責任も痛感しているところです。
とはいえ、勤務自体は残業も少なく、仕事が終わってからバッティングセンターに行ったりピラティスをしたりして、リフレッシュできています。
今後は今の業務を自信と一層の責任を持って行えるようになるべく、語学力に磨きをかけ、チームの皆と親交を深めて、よりよいサービスを提供できればと思います。
グローバルアシスタンス部 コミュニケーター
ヴォルシュケ 有沙
2019年入社
2019年5月に派遣社員として勤務開始。2020年1月に正社員として入社し4月から総合職に。日本生まれのドイツ育ちで2年前に日本へ。趣味は音楽鑑賞。読書量を増やし日本語力を向上させるのが今の目標。